毎年、日本一のお茶を決める全国茶品評会。
その74回目となる今年は、8月25日~28日の4日間にわたって、鹿児島市で審査会が開催されました。
審査部門は、以下の8部門。
・普通煎茶10㎏ ・普通煎茶4㎏ ・深蒸し煎茶 ・かぶせ茶
・玉露 ・てん茶 ・蒸し製玉緑茶 ・釜炒り茶
このなかでも、主に手摘みで新芽を摘み、製茶する最上質な煎茶が競う「普通煎茶4kg」部門において、川根本町から参加の3農家が出品点数108点の中でいずれも最上位入賞しました。成績は以下の通りです。
・相藤農園 相藤直紀氏 優等(最高賞)および農林水産大臣賞
・松島園 川崎好和氏 1等2席および農林水産省生産局長賞
・相藤園 相藤令治氏 1等4席および全国茶生産団体連合会会長賞
この結果、産地単位で競い合う言わば団体戦も川根本町が1位となり産地賞を受賞しました。
・川根本町 「普通煎茶4kg」部「産地賞」。
また機械摘みを中心とした「普通煎茶10kg」部門(出品点数135)においては丹野氏が上位入賞しました。
・丹野園、丹野浩之氏 1等6席および全国茶生産団体連合会会長賞